星がきれいに見える夜に、
公園の芝生とか、どっかの屋上とかに寝転んで、
空を眺めるのが好きでした。
(「好きでした」と過去形にしたのは、
日常生活に流されて、
最近ほとんどそんなことしなくなっちゃったから。
好きな気持ちは変わらないので、
近いうちまたやってみよっと)
なんにも考えずにただじっと星を見ていると、
ゆっくりゆっくり動いているのがわかるんですよね。
星が動いているんじゃなく、
地球が動いているんだけども、
「うわーっ、こんなでかいものが、
全部一緒になって動いているよ」って、
なんともいえない不思議な気持ちになってきます。
で、この『冬虫夏草』。
寝転んで夜空が動いているのを見ているときと
同じような不思議な気持ちになりました。
いい本でした。
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
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