少し前(その本を読んだことは覚えているけど、
内容は忘れちゃうくらいの少し前)、
シリーズで刊行されている、
とある本の1巻目を読みました。
シリーズといっても、
その本は1冊ごとに話が完結しています。
だから、そのまま2巻目に進まなくても、
続きが気になるわけではありません。
んで、そのときは
「次の巻を読むまでもないかな」って感想でした。
つまらないわけじゃないけど、
ほかにも読みたいって思いながら
積んである本がたくさんあったんです。
そうやって違う本を読んでいくうち、
そのシリーズ1巻目のお話も
忘れてしまうくらいの時間がたちました。
そんなとき、
たまたま読んだ別の本が、
わくわくどきどきほんわかで、
ごっつ面白かったんです。
「わーっオモロイ!」
って思いながら、気づきました。
「この作者、1巻だけで読むのをやめた
あのシリーズを書いた人だ!」
これはきっと、
最初に読んだときのぼくの感覚がヘンだったんだ。
もう一回読み返さないといかん!
絶対面白いはずだから。
まーそうやって読んでみたんです、1巻目。
したら、
やっぱ最初のときと同じ感想
「うーん、次の巻は読むまでもないかな」でした。
ぼくの感覚は、ぼくと同じだったということですね。
つまりこの『精霊の守り人』が、
そのシリーズ1巻目なのでした。
でも念のため、
今度は2巻目読んでみようかな。
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