今は池波正太郎ブームがぼくの中で再燃して
未読だった剣客商売シリーズを
がつがつと食い漁っているけど、
以前にも特定作家の作品のむさぼり時期はあって、
ざっと思い出すと、
山田風太郎さん、伊坂幸太郎さん、
ルパンのモーリス・ルブランさん、
それに、
京極夏彦さん&村上春樹さん&スティーヴン・キンングさんは
通奏低音ですね。
(誰かがこの四字熟語を使っていたから、
真似してここに持ってきたけど意味あってるか不安です。
なので、辞書引いてみます……
【1】で音楽の伴奏のことが書いてあって、
【2】に「(比喩的に)表面にはあらわれないが
一貫してその物事に影響を及ぼし続けている要素」
ってあります。
ちと違う気がするけど、せっかく調べたんだからいいでしょ。
既刊の本はだいたい制覇したから
新しいマイブームにはならないけど、
新刊が出るたびに買わずにはいられなくなる
作家さんってことです)
そんで、今回言いたかったのは、
ローレンス・ブロックさん。
普通の本屋さんにはもう在庫はなくて、
ブックオフ入荷お知らせメールを駆使して揃えたっけな。
で、この『8つの完璧な殺人』。
ローレンス・ブロック『聖なる酒場の挽歌』を一気読みして
最後の1行に泣いたと書いてありました。
それもあって5つ星。
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
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