2024年3月12日火曜日

『刀と傘』(伊吹亜門)読みました。

  

何個か前に
『超短編!大どんでん返し Special』
って本のこと、ここに書きました。

題名通りのショートショートを集めたもので、
(30人ほどの作家さんが
 各人数ページの超短編を寄せてます)
「小説って長編の方が面白いな」と
好みが偏ってきているぼくにとって、
ずしんと心に残るようなものは、
ほとんど見つからず、
「面白かったー」的な印象にはなりませんでした。
(でも、星新一さんの作品が大好きだった
 中学生の頃だったら、今とは正反対の感想に
 なったかもしれません)

実際、その短編集の中で
ストーリーを覚えているものは
1つを除いてまったくないんです。
(ポンコツな記憶力しかなかいぼくには
 当たり前ともいえますが)

で、この『刀と傘』。

唯一覚えていたのが、この作家さんの超短編でした。
なので長い物も読んでみようかと。
試してみて損はありませんでした。

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