2013年9月24日火曜日

『世界は2乗でできている』(小島寛之)読みました。

仕事の関係もあって、
『数学ガール』とか『いかにして問題をとくか』とか
数学まわりの本を読んで、ちと参考にしています。

そうした本にごりごりと目を通しているとき、
ふと思いました。

「なんで指数がこんなに出てくるんだ?」

指数って、数式の中のxとかyとかの
右肩に小さく乗っている2とか3とかのアレです。
同じ数をかけるって意味ですよね。

それが、あちこちに出てくるだけの
重要性がわからなかったんです。

たんなるかけ算ならわかります。
袋にりんごが3個入っていて、
その袋が5つあったら3×5で合計が出せる。
という感じで、
かけ算なら日常的に活用する場面を
すぐ思いつきます。

でも、
同じ数と同じ数をかけ算するって
「いつ使うんだい?」と自分に問い掛けたら、
「そうか正方形の面積を出すときだ」
と1つだけ答えが出てきて、
ほかには思い浮かばなかった。

そんなもんが、
毎ページ何カ所も数学の本に出てきていいんだろうか。
それだけじゃなく、
同じ数を掛けると、もとに戻るなんていう記号(ルート)も
うじゃうじゃ出てくる。
こりゃひょっとしたら、
ぼくの無知さ加減がとんでもなくて、
世の中のこと、
ちっともわかってないからなんだろうか。
どうなの? 指数ちゃん。

ってときに、目についたのが、
この『世界は2乗でできている』。

わお!
もろ、ぼくの疑問に答えてくれそうな
タイトルじゃないですか!

えーっ……でもですね。……残念でした。
たぶんぼくの理解力がないことが主な原因で、
すんなりすっきりする答えは見つかりませんでした。
まぁいいか、また違う本を探そっと。





**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************