2013年10月10日木曜日

『夜這いの民俗学・夜這いの性愛論』(赤松啓介)読みました。

友だちがFacebookの日記で、
とってもいいことを言っていました。
せっかくなので引用しちゃいます。

「でかけるときに忘れちゃいけないのは
 クレジットカードでもケータイでもない
 ユーモアだ」
(高校から友人でコピーライターの猪瀬さん)

確かに、その通り。
で、ぼくはそのユーモアの中に
なくてはならないのが下ネタだと思っています。
だから、
そっち方面のこともいろいろ勉強しなきゃね。

それともうひとつ。
ユーモアと一緒に持って行っちゃいけないものも
あると思ってます。
猪瀬さんを真似て言うと、

「でかけるときに持って行っちゃいけないのは
 大金でも仏壇でもない
 人を非難する気持ちだ」

猪瀬さんみたいに
きちんと格好いい言葉でまとめられないのが、
天才コピーライターと凡人ライターの違いなのでご勘弁。

で、この『夜這いの民俗学・夜這いの性愛論』。

猪瀬さんとはまた別の
高校時代の友だちが読んでいたので、
ぼくも飛びついたタイトル。
ユーモアを強固にするための
下ネタ収集に最適かなと思って。

でもね、この本、上で言った
「一緒に持って行っちゃいけないもの」も満載でした。
なので、
人のことを非難したくないなんて、
ぼくみたいな軟弱思想の人だと、
読み通すのは少し骨が折れるかな。



夜這いの民俗学・夜這いの性愛論
赤松 啓介
筑摩書房
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