ぼくは、ピカソさんの絵が理解できません
(「絵画は理解するものじゃない感じるものだ」
なんて言われそうですが…)
でも、たくさんの人がイイって
評価してる事実は、理解できます。
絵そのものは理解できないんだけど、
たくさんの人がどのヘンにイイって感じるのかは、
なんとなくわかる。
もう結論を書いちゃった気がしますが、
これだけだと短すぎて手抜きと思われるので、もう一つ。
ピカソさんとは逆に、
絵のほうはなんとなく理解できても、
周りの評価が理解できない画家さんもいます。
セザンヌさん。
あの絵は誰が見ても、
何を描いたものなのかわりますよね。
でも、勉強不足で感性がちょろちょろのぼくは
「これってどこがそんなに凄いの?」
って思っちゃうんです。
で、この『皆勤の徒』。
ぼくが感じているピカソさんの絵でした。
この本の最初の10ページくらいを読んで、
ぼくがなんでピカソさんを
例に出したのか、わかった人は
「ネタバレ」と注意書きされてる巻末の解説を
全部読んでから、物語に戻ることをおすすめします。
**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
**********************