2013年12月4日水曜日

『風と共に去りぬ(1)』(マーガレット・ミッチェル)読みました。

「あの社長の座右の書はコレだ!」
みたいな連載記事を
昔つくっていたことがあります。

何人もインタビューしたので、
失礼ながら、ほとんど忘れちゃってるんですが、
印象に残ってる方もいます。

その一人が山岡荘八の『徳川家康』を挙げた社長。
20巻だか30巻だかあるあの大長編です。

社長室にはそのセットが3つか4つ揃っていて、
1つは保存用、
1つは熟読用、
1つは携帯用、みたいに分けていました。

その社長いわく
「はじめの5分の1くらいは、
 つまらないと思うかもしれないけれど、
 そこをぐっと我慢して読んでいけば、
 それ以降は、ぐんぐん引き込まれる。
 会社の経営だけじゃなく、
 人生のあらゆる場面で役立つ知恵が書かれている」

そして繰り返し読むと、
最初のつまらないと思った部分こそ、
ありがたいと思えるのだとか。
(でも、ぼくは未読。ごめんなさい)

で、この『風と共に去りぬ(1)』。

ぼくの読んだ文庫版は全5巻らしく、
つまり今は「はじめの5分の1」。
『徳川家康』のように、
これ以降はぐんぐん引き込まれるハズ! きっと。


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