初めて会った人でも、
ちょっとした共通点を見つけるだけで、
親しくなれちゃうもんですよね。
ぼくは足裏をべったり地面につけてしゃがみ込む、
いわゆるヤンキー座りができないんですが
(どうしても、かかとが上がっちゃう)
初対面の人でも、なんかの拍子にその話題になり
「えっ、私もできないんです!」と言われると、
もうそのネタだけで、めちゃ盛り上がれる。
まあ、そんなくだらないことだけじゃなく、
誕生日が同じだったり、
共通の友人を偶然見つけたり、
同じ趣味を持っていたり、
同じ本が好きだったりすると、
仲良くなるための時間が短縮できる。
で、この『魔界都市ブルース 妖花の章』。
作者は菊地秀行さん。
漢字が少し違う(地と池)けど、
ぼくと同じ名字です。
これは、ばりばりの共通点。
だから、あれこれすっ飛ばして、
作品にもすぐにのめり込んじゃうんだろうな
と思っていたんです。
でも、自分の好みと違う可能性もないことはない。
もし好きじゃないな、と感じたら、
「共通点あり=即仲良し」の法則が崩れちゃう。
ヘンなところが気になってしまうぼくは、
その法則が成り立たなくなることを、
なぜかずっと恐れてたんです。
だから今まで、
菊地さんの作品は1冊も読んだことなかった。
それを今回、意を決してチャレンジしたってわけです。
結果、
どんな法則にも例外があるってことを学びました。
※ちなみにこの本は、スマホの電子書籍で読みました。
Amazonにはなかったので、
「honto」という電子書籍ストア(↓)で買いました。
http://honto.jp/ebook/pd-series_B-MBJ-299235-3-2423X.html
でも、このリンク(↓)Amazonに飛びます。
魔界都市ブルース〈1 妖花の章〉 (ノン・ポシェット―マン・サーチャー・シリーズ)
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菊地 秀行
祥伝社
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当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
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