2013年10月25日金曜日

『闇の守り人』(上橋菜穂子)読みました。

先日久しぶりに、
回るお寿司屋さんに行きました。

はじめに手に取ったのは、好物のエンガワ。
うん、おいしい。
次は、定番のトロ。
うん、これもおいしい。
でも、ちょっと待って。
いいんだけど、やっぱ、エンガワのほうがおいしいな。

……いやいや、これがダメなんですよね。
だって、比べなくていいじゃん。
トロはトロでおいしいんだから、
そのまま味わって幸せな気分でいれば、
何も問題ないでしょ。

少し前のスマップも
「どうしてこうも比べたがる?
 一人ひとり違うのに」
って唄ってたじゃない。
オンリーワンでしょ。

で、この『闇の守り人』。

おいしかったです。
おいしかったんですけど、
ダメなくせが出てしまいました。
そう、比べちゃったんです。

思い出したのは、
同じジャンルの十二国記シリーズ(小野不由美)。
「十二国記」は、ぼくにとって好物のエンガワで、
「守り人」はそこまでは、いかなかった……。

でも、比べなければ、
おいしいんですよ、うん。


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