先日久しぶりに、
回るお寿司屋さんに行きました。
はじめに手に取ったのは、好物のエンガワ。
うん、おいしい。
次は、定番のトロ。
うん、これもおいしい。
でも、ちょっと待って。
いいんだけど、やっぱ、エンガワのほうがおいしいな。
……いやいや、これがダメなんですよね。
だって、比べなくていいじゃん。
トロはトロでおいしいんだから、
そのまま味わって幸せな気分でいれば、
何も問題ないでしょ。
少し前のスマップも
「どうしてこうも比べたがる?
一人ひとり違うのに」
って唄ってたじゃない。
オンリーワンでしょ。
で、この『闇の守り人』。
おいしかったです。
おいしかったんですけど、
ダメなくせが出てしまいました。
そう、比べちゃったんです。
思い出したのは、
同じジャンルの十二国記シリーズ(小野不由美)。
「十二国記」は、ぼくにとって好物のエンガワで、
「守り人」はそこまでは、いかなかった……。
でも、比べなければ、
おいしいんですよ、うん。
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