2016年4月13日水曜日

『デューン 砂の惑星(上)』(フランク・ハーバート)読みました。



前回、
バドミントン部OB会のことを
書いたので、それ引きずって
今回も同じネタ。

ぼくがバドミントンをするのは
年に1度のこの機会だけなんです。

だから、
会が始まってシャトルを
打ち出すときには、
感覚が鈍っていて、
どうにもこうにも上手く動けない。

球はラケット面の真ん中には当たらず、
カキンって音を出しながら
端っこのフレームにぶつかり、
あらぬ方向に飛んでいく。

左右の足の運び方がわからず、
もつれながら何度も転ぶ。

かと思えば、
手も足もまったく動かず、
直立不動の姿勢のまま、
シャトルがコートに落ちていく様子を
ただ見守っている。

それでも、
何回かゲームをこなすうちに、
なんとなく感覚が戻ってきて、

「そうだバドミントンって
 こうやるんだった」

と気づくようになる。

それが、
会も終盤のあと10分で撤収という頃。

身体を馴染ませるには、
それなりの時間と労力が
必要だってことです。

学習能力が欠落しているぼくは、
毎年同じことやってます。

で、この『デューン 砂の惑星(上)』。

上中下の3巻にわかれてるその上巻。
ラスト30ページくらいまでは、
馴染ませ時間でした。
いざ、中巻へ。


デューン 砂の惑星〔新訳版〕 (上) (ハヤカワ文庫SF)
フランク ハーバート
早川書房
売り上げランキング: 16,328



**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら
**********************