2016年2月1日月曜日

『悪霊の島(上)』(スティーヴン・キング)読みました。

最近のクルマは
製造技術がしっかりしてるので
「必要ない」などと
いわれるようですが、

昔は新車のハンドルを握ると
必ず注意されましたよね。

「まだ、慣らし運転の期間だから、
 エンジンの回転数は
 上げすぎちゃダメよ」って。

友だちが新車を買ったか、
親から買ってもらったかして
見せびらかされたとき、

「ぼくにも運転させて!」
なんて場合は、
持ち主の友だちが
助手席で目を光らせて

「ほら! タコメーターが
 2000回転以上になってるじゃん!」

なんて、よく叱られたもんです。

新車だと部品のあちこちに
バリなんかが残ってる可能性があるから、

徐々にそういったギクシャクを
取り除いていくため、
ゆっくり動かし慣らしていくんだとか。

確か2000キロまでは、
回転数を2000以下にするって
いってたような気がします。

あ、そういえば、
暖機運転ってのも、
最近のクルマには必要ないんだそうで。

エンジンを暖めてから発車するってヤツ。
性能がよくなったから、
暖める必要はなく、
あんまりそれやると、
エコじゃないっていわれるようです。

で、この『悪霊の島(上)』。

慣らし運転もしくは
暖機運転という感じでした。

まだ下巻を読んでないので
なんともいえないんですが、
本格的にスピードが出るのは
これからなんでしょうね。
期待はできそうです。



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