2015年11月2日月曜日

『鬼平犯科帳〈13〉』(池波正太郎)読みました。

先日、昔やった仕事の保存ファイルを
ペラペラとめくっていました。

その中の1つを見たとき
「あっ!これ!」
っていうびっくり発見があったんです。

なんと、
10年ほど前に書いた記事のあおり文句が、
つい2、3日前に書いた広告のコピーと
ほとんど一緒だったんです。

伝える中身が違うから、
細かな文言は違っているんですが、
少し誇大ぎみにした修飾語とか、
リズムチックになるような語順とかは、
まったく同じ。

たしか2、3日前に書いたときには、
「うん、ぼくもなかなかやるな。
 今までにない新しい境地に
 たどり着けたのかもしれない」
なんて、コピーを見ながら、
一人で満足してたのに……。

10年たっても進歩なしか、ああ。

で、この『鬼平犯科帳(13)』。

「あれ? このストーリーの流れ、
 前にもなかったっけ?」
という既視感がちらほら。

なんだ、ぼくも池波先生と同じじゃん
……などと無礼千万な妄想が
浮かんできたのでした。


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