2015年11月11日水曜日

『はじめての江戸川柳』(小栗清吾)読みました。

この前の『壬生義士伝(上)』の
ときに書いた内容をちらっと読み返してみて、
今さらながら「そんなヤツはいないだろう」
って思ったのが、

「300ページある本の、
 真ん中の100ページを抜き出して読む」
って人。

推理小説の犯人が知りたくて、途中まで読んで、
飛ばして最後を読んじゃうとか、

全ページを斜め読みで
あらかたの内容をつかむとか、

そんな読み方をする人は
結構いるかもしれないけれど、
真ん中だけじゃあね。

登場人物の相関関係だってわからないだろうし、
結末もわからない。

もう書いちゃったから、
今さら、前の投稿を書き直すなんてことは
しないけどね。

今回も、その前回書いたことネタに、
もう200文字くらいは打ち込んじゃったから、
これも直さないけどね。

ですが、
たとえどんな読み方をしても、
誰に怒られるワケじゃありません。
良心のとがめを感じることも、
きっとないでしょう。

本をどんなふうに読んだって
その人の自由だし、
読まないでビニール袋にくるんで
漬け物石代わりに使ったっていい。

で、この『はじめての江戸川柳』。

「川柳→解説」の順で
ほぼ全編書かれていましたが、
ぼくはその逆に「解説→川柳」と読みました。
だって、最初に江戸時代の「川柳」じゃあ、
意味わからないんだもの。



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