2017年3月8日水曜日

『サピエンス全史(上)』(ユヴァル・ノア・ハラリ)読みました。


昆虫の羽根は、
空中を飛んで速く移動するために
進化したワケじゃない。

そもそもは、太陽の光を
出来るだけたくさん
身体に受け止められるようにと、

ソーラーパネルの役目をする
背中の板状の器官が
どんどん大きくなったのが始まり。

それが風にあおられ、
「あ、飛べるじゃん」となり、
今いる虫みたいになった……とか。

はじめ人間ギャートルズみたいな
大昔の狩猟採集で
生きていた人たちは、
毎日必死になって狩りに出掛け、
食べられる植物を探し歩き、
生きるか死ぬかの瀬戸際で
働きまくっていたかと思いきや、

労働時間からすれば、
現代人の労働時間のほうが
メッチャ長い……とか。

知らなかったことを
知るようになるって、オモロイです。

で、この『サピエンス全史(上)』。

そんなオモロイことが、
いっぱい載ってます。




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