2016年12月19日月曜日

『虚実妖怪百物語 序』(京極夏彦)読みました。


仮面ライダーとか、ウルトラマンとか、
いなかっぺ大将とか、ドラえもんとか、
サザエさんとか、
その他もろもろ全部ひっくるめて、
子どもの頃に見た子ども向け番組は、
つまらなくても面白かった。

いや、
面白いとか、つまらないなどと、
考えることなく、
ただひたすら見入っていました。

今それらをもう一度観たら、
キャラの造形が秀逸だとか、
ストーリーが起伏に富んでいるだとか、
その設定には無理があるだろうとか、

要らぬアレコレを頭に巡らせて、
とうていあの頃のように、

「ただ見入る」状態には
なれないような気がします。

で、この『虚実妖怪百物語 序』。

ホント久々に
「ただ見入る」状態になりました。
いや、小説なので「読み入る」かな。

お話はあと2巻続きます。
ごっつ楽しみ。





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