仮面ライダーとか、ウルトラマンとか、
いなかっぺ大将とか、ドラえもんとか、
サザエさんとか、
その他もろもろ全部ひっくるめて、
子どもの頃に見た子ども向け番組は、
つまらなくても面白かった。
いや、
面白いとか、つまらないなどと、
考えることなく、
ただひたすら見入っていました。
今それらをもう一度観たら、
キャラの造形が秀逸だとか、
ストーリーが起伏に富んでいるだとか、
その設定には無理があるだろうとか、
要らぬアレコレを頭に巡らせて、
とうていあの頃のように、
「ただ見入る」状態には
なれないような気がします。
で、この『虚実妖怪百物語 序』。
ホント久々に
「ただ見入る」状態になりました。
いや、小説なので「読み入る」かな。
お話はあと2巻続きます。
ごっつ楽しみ。
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
**********************