2016年12月16日金曜日

『増補版 誤植読本』(高橋輝次)読みました。


いくつかの資料を渡して
「これを参考に、○○について
 1000文字程度にまとめてください」
などと、
ライターさんに仕事を
お願いすることがあります。

たいぶ昔のことです。

渡した資料の一部を、
そのまんま打ち込んで、
納品してきた人がいました。

著作権も何もあったもんじゃない。
(もちろん、そのままでは使えず、
 時間もなかったことから、
 ぼくが最初から書き直しました。とほほ)

しかも、
一字一句、句読点の位置まで全部一緒。

そして驚くべきは、
明らかな誤植までそのまんまで、
納品してくださったんです。

それを見つけたときは、
このライターさんに対し、
ある種、尊敬の念がわいてきました。

で、この『誤植読本』。

読後、誤植の見方が
少し変わってきた気がします。





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