2016年12月26日月曜日

『日本の一文 30選』(中村明)読みました。


仕事で使っている
レイアウト用のソフトは、
ウィンドウ内の表示部分を
移動させるとき、
スペースキーを押しながら、
ぐりぐりとドラッグさせていきます。

スペースキーを押したときだけ、
それまで矢印形だったポインタが、
手のひらの形に変化して
画面をひっつかむような
動きを見せながら
表示する部分が動いていきます。

スクロールバーの操作では
縦か横かの直線的な動きしか
できないけど、

この「手のひら」ツールなら
360度好きな箇所に
移動させられるので便利です。

ただし、
テキストを編集してるときには、
注意が必要です。

画像や図形などを扱う
ツールの使用中は、
スペースキーを押しても
すんなり「手のひら」に
変わってくれるのですが、

文字の入力ツールを
選んでいるときに
スペースキーを押すと、

当たり前ですが、
スペースつまり空白が
文字データとして
入力されちゃうんです。

ぼくはその対処法として、
文字入力ツールの選択中は、
一旦別のツールに切り替えて
スペースキーを押すように
していました。

それが最近、文字編集中に
「手のひら」を使うときには、

スペースキーと一緒に
オプションキーを押せばいい
という裏技を教わったんです。

これで長年のちょっとした
ムズムズ感が解消されました。

とはいえ、
これは裏技ってことでもないらしく
マニュアルとかをキチンと読めば、
どこにでも出ていることみたい…。

ソフトをつくった人は、
そうしたいろんなことを考えて
くつっているんですね。やっぱり。

で、この『日本の一文 30選』。

作家さんが文章をつくるときも、
やっぱいろんなことを
考えているんですわ。
この本読んでよくわかりました。
ぼくも、もっと考えないとな。
スペース入力にも対応できるように。




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