2016年3月22日火曜日

『火星の人(上)』(アンディ・ウィアー)読みました。



調子に乗って今回も本棚の話題。

前回とその前で、
本が溜まりすぎると
寝る場所がなくなるので、

ときどきブックオフ行きの
ドナドナ荷馬車に本を載せる、
と私的書籍保管事情を紹介しました。

そのとき、
荷馬車搭載から外れる基準は
「将来、再読したくなるだろう本」と
「(初読で意味不明だったので)
 再読して理解しなさい」
の2つといいました。

どんなにたくさんの本があっても、
寝る場所が確保できるような
豪邸に住んでいれば、
もちろん、
こんな作業は必要ありません。

多少楽しんでやっている所も
ありますが、
やらずに済むのであれば、
それに越したことはない。

ドナドナされた本が、
仕事の資料に必要になることも
あるんですから。
(それで何度、同じ本を買ったことか)

そんな事情があるにもかかわらず、
自宅の本棚に
同じタイトルの本が
2つ置いてある場合があるんです。

そうなる経緯は次のような流れ。

まず、その作品を読んで
「こりゃ、再読したくなるに決まってる!」
 と感じる

→しばらく本棚に格納される

→単行本が文庫になったり、
 新装版が出たりで
 同じタイトルの本が出版される

→どうせ再読するんなら、
 新しい本で読もうと考える

→購入

→再読

→「こりゃ、
  再読だけじゃなく再々読したい!」

→本棚に2冊収まる。

で、この『火星の人(上)』。

今、本棚に3冊収まっています。
最初出たときには
1冊にまとまっていたのに、
今回の発売された新装版は上下2分冊に
なってたんです。

ちなみに、
新々装版なんてのが出たとしたら、
また買うと思う。
そしたら5冊か…。


火星の人〔新版〕(上) (ハヤカワ文庫SF)
アンディ・ウィアー
早川書房
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