2016年3月4日金曜日

『鬼平犯科帳〈22〉特別長篇 迷路』(池波正太郎)読みました。



キーボードの打ち間違えがひどいので、
1年ほど前から、自己流ではなく、
正式なタイピングに直そうと
格闘しています。

まだ身についてはいないのですが、
それでも多少は
deleteキーを打つ回数が
減ったようです。

しかも、
手元に視線を落とすことは、
ほとんどなくなりました。

(というか、見たくなってもぐっと我慢して
 正しいキーを指で探すようにしています)

中でも格段にスピードアップしたのは、
自分の名前と会社名、
メールの最初に書く挨拶文など。

(「お世話になります」なんて
 一瞬で入力できるようになりました)

名前や挨拶文などは
最初のいくつかの文字を入力すると、
変換候補の中にすぐ出てくるんですが、

それに頼らず、1文字1文字全部
入力するようにしてるんです。

簡単な方法を使えば、
仕事は早く済むけれど、
タイピングが身につかないから。

何度も同じ事を繰り返して
積み重ねると、
こんな鈍なぼくでも、
少しは上達してくる。
それを最近ひしひしと感じています。

で、この『鬼平犯科帳(22)』。

ここまでのシリーズ同様、
面白かったです!

でも、思ったのは、
「20巻以上続けて読んできて良かった」
ってこと。

これまでの積み重ねで
登場人物がどんどん増えてるんですもの。
読んでなかったら、
誰が誰だかわからなかったろうな。
……積み重ね、大切です。



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池波 正太郎
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