2016年3月2日水曜日

『宮本武蔵(六)』(吉川英治)読みました。



ぼくのうちの娘は双子です。

はっきり検査とかをして
調べたわけではないのですが、
一卵性です。

だって、病院の先生が、

「一卵性か二卵性かの判断は、
 DNAなんかをきちんと調べなくては、
 正確にはわからないものなんです。

 それ以外の簡単な判断方法は、
 似ているかどうかを見ること。

 なので、この子たちは、
 きっと一卵性ですね 」

とおっしゃってましたから。

いつも二人を間近に見ている
ぼくやカミさんは、
どっちがどっちだか
区別はつきますが、

初対面の人なんかは、
「同じだ」って思うようです。

それでも最近は大人になって
服装や髪型を
それぞれの好みに合わせて
変えているので、
それほど間違われは
しなくなったようですが。

ただ、そんなぼくでも、一つだけ
区別がつきにくいときがあります。

それは、電話で話すとき。

声だけだと、
ホントにわからないんです。

自宅にかけて娘が出ると、まず
「君は誰?」
みたいな問いかけから始めるくらい。

まあ、とにかく
外見は似ているらしいんですわ。
一卵性の双子ですから。

で、この『宮本武蔵(六)』。

以前の巻で登場していた
武蔵の弟子もどきの城太郎と、

今回から出てきた
弟子の伊織のキャラが
かぶり過ぎで

一卵性かと思っちゃいました。

ここに来て、ちと中だるみ。




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