2015年6月3日水曜日

『ゴーストハント6 海からくるもの』(小野不由美)読みました。

複数の関係者が出てくる昔の事件を、
短い文章にまとめなきゃいけない
仕事がありました。

Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、
Eさん、Fさん、Gさんの
少なくとも7人の行動を記さないと、
何が起こったのか伝えられない内容です。

文字数がたくさんあれば、
誰か一人もしくは二人の視点に絞って
説明できるんですが、
雑誌の片隅に小さく載せる文章だったので、
それも無理。

だから、
事実関係を羅列するしかなかったんです。

詳細は忘れちゃったけど、こんな感じ
……
AとBがEの家に行こうとしたとき、
CとDはBを誘おうといつもの店に
向かっていた。Eは自宅に居て、F
はBの家の留守番をしていた。その
Bの家に、当人の不在を知らないG
が電話をした。
……

自分で書いていても、
ワケわからなくなってくる。

やっぱ、そんなときには、
どこかをバッサリと
切り捨てないといかんのですな。

すすっと頭の中に入る文章にするためには。

で、この『ゴーストハント6 海からくるもの』。

頭の回転の悪いぼくには、
すすっと入ってこないトコが多々ありました。


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