『ロックンロール・ナイト』って
佐野元春さんの曲が好きで、
(スプリングスティーンのママじゃん
なんてことをよく言われますが
…まあそれでも、日本語の歌詞は
ストレートに頭の中に入ってくるものだから)
カラオケでよく歌ったりします。
昔の街はこんな風景で、
その中でこんなことをやっていたな、
そんな時間を過ごしてきた自分は
これからどこにいくんだろう……
ってな内容だと自分なりに解釈して、
「ノスタルジー+もやもやした希望」的な
センチメンタル気分を味わってます。
一部引用しちゃいます。
……すりきれた思い出の古いレコード
雨に煙るメリーゴーラウンド
いたずらで描かれた誰かのイニシャル
車の中のロミオとジュリエット……
……静まりかえった闇の中に息をひそめてると
世界中でたったひとりだけ取り残された気がして……
で、この『海うそ』。
「あぁー良かった」と、
ため息をつきながら本を閉じて、
頭の中に流れてきたのが
この『ロックンロール・ナイト』でした。
内容はぜんぜんロックンロールとは
関係ないんですけどね。
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
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