2014年7月24日木曜日

『首都消失 (上)』(小松左京)読みました。

知人を6人たどっていけば、
世界中のすべての人とつながれる
って話をどっかで聞いたことがあります。
友だちの友だちは皆友だちだってことですね。

人だけじゃなく本も
似たような感じでつながるような気がします。

その本に書いてある参考文献とか、
解説で紹介してくれる関連書籍とか、
ネットにある感想文の
「この話、あの本のネタに似ている」とか。

そんなのをたどっていくと、
6冊どころか3冊くらいのつながりで全部の書籍に
つながっちゃうんじゃないかなって思えます。

ぼくが読む本を選ぶときにも、
前に読んだ本のつながりってことは結構あります。

で、この『首都消失(上)』。

スティーヴン・キングさんの『アンダー・ザ・ドーム』
からのつながりで読んだ本。
『アンダー〜』が『首都消失』と同じじゃん
という内容の感想がネットに書かれていたので、
読んでみました。

まぁ、理屈をこねくり返せば
同じと言えないことはないけど、やっぱちゃいますね。
まだ上巻しか読み終わってないけど、
今の時点では、キングさんのほうがいいな。


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