2023年6月13日火曜日

『ヨーロッパ・イン・オータム』(デイヴ・ハッチンソン)読みました。


1度読み始めたら、
その本の最後のページを閉じるまで
間をおかずに終えるのが
望ましいのはわかっています。

でも、生活や仕事やお遊びやらの
あれやこれやもやらなくちゃならず、
ずっと本読みに明け暮れているわけにもいきません。

とくに最近は、
眠り魔くんの力が強くなってきて、
抵抗するのも面倒で、すぐ目をつむっちゃいます。

星新一さんのようなショートショートだったら、
10ページもない話で完結するから、いいんですが、
長編になると前の話がどうだったか忘れちゃう。

それでもかまわずしおりの挟んであるところから
目を通していくと、だんだん頭の中に
ぼんやりこれまでのあらすじが浮かんできて、
そうそうそうだったなんて
つぶやきながら進んでいきます。

ほんで最近、
そんなふうに読んでいっても面白さの感じ方に、
それほど支障ない作品と、
どんどん興味が失せていっちゃうものの
2種類があるのに気づきました。

しおりのあるページを開いた途端に、
前の場面が浮かんできて速攻のめり込みできるヤツ。
しおり後、10ページ進んでもあれなんだったけ?
と言ってるうちに眠り魔くんに負けちゃうパターン。
ま、面白いか、面白くないかってことかな。

で、この『ヨーロッパ・イン・オータム』。

分断読みが続いた本でした。
一番長くても30分くらい。
よく読み終えたと関心してます。




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