ネタ続き物の疑似感想文。「ぼくの1日」。
第何回目になるか忘れたけど、
たぶん5、6回目。
そんなに続けているのに、
まだ、朝起きてトイレに行くまでの
ほんの数分間を紹介しただけ。
京極夏彦さんの小説(いやエッセイかも)に、
プルーストの『失われた時を求めて』が
ショートショートに見えるほどの
大々大長編作品を執筆中の
仙人のような作家が登場する話があって、
その作品は自分の身体を題材にしていて、
もう何千枚もの原稿用紙に文字を埋めているのに、
まだ足先の親指の爪の描写の途中だ
というエピソードが出てきました。
それを真似したいわけではないのですが、
キーボードをペコペコ打っていると、
なぜか本筋から離れた話題になってしまい、
そんなことになっている。
ほら、もうこんなに書いちゃった。
戻しましょう。
朝のトイレから出るところに。
ジャーと流して、
タンクの上のとこから出てくる水に手を、
というか指を、ちょろっとくぐらせ、
横にかけてあるタオルを、
これまたちょろっとなでて、
(このとき、濡れた指が
タオルにヒットするのは10回に1回。
まだ寝ぼけているので)
ドアを開ける。
で、この『ボクもたまにはがんになる』。
大河ドラマで使われたセリフの背景が見えました。
ふーっ。あと2冊。
**********************
当ブログ執筆担当・きくちが書いた本はこちら。
**********************