2022年3月23日水曜日

『ボクもたまにはがんになる』(三谷幸喜/穎川真)読みました。


ネタ続き物の疑似感想文。「ぼくの1日」。
第何回目になるか忘れたけど、
たぶん5、6回目。

そんなに続けているのに、
まだ、朝起きてトイレに行くまでの
ほんの数分間を紹介しただけ。

京極夏彦さんの小説(いやエッセイかも)に、
プルーストの『失われた時を求めて』が
ショートショートに見えるほどの
大々大長編作品を執筆中の
仙人のような作家が登場する話があって、

その作品は自分の身体を題材にしていて、
もう何千枚もの原稿用紙に文字を埋めているのに、
まだ足先の親指の爪の描写の途中だ
というエピソードが出てきました。

それを真似したいわけではないのですが、
キーボードをペコペコ打っていると、
なぜか本筋から離れた話題になってしまい、
そんなことになっている。

ほら、もうこんなに書いちゃった。

戻しましょう。
朝のトイレから出るところに。

ジャーと流して、
タンクの上のとこから出てくる水に手を、
というか指を、ちょろっとくぐらせ、
横にかけてあるタオルを、
これまたちょろっとなでて、
(このとき、濡れた指が
 タオルにヒットするのは10回に1回。
 まだ寝ぼけているので)
ドアを開ける。

で、この『ボクもたまにはがんになる』。

大河ドラマで使われたセリフの背景が見えました。
ふーっ。あと2冊。




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