2014年12月24日水曜日

『2312 太陽系動乱(上)』(キム・スタンリー・ロビンスン)読みました。

どこのラーメンが美味しいとか、
あの店のカレーはダメだとか
……同じメニュー名なのに、
店によって味の違いは千差万別ですよね。

それと同様に、
消化の度合いというか、お腹のもたれ具合も、
お店によって違うなと思います。

食べたときには、とても美味しく感じるのに、
食後の数時間、ゲップが出っぱなしに
なっちゃうとんかつとか。

同じとんかつで言うなら、
食感がなんとなくべちゃべちゃしてて
「こりゃあ失敗」と感じたみトコでも、
店を出たあとには、
油モノを食べたあととは思えない
胃のすっきり感があったり。

原因は、
使っている素材の違いかもしれないし、
調理の順番、火加減、
調味料の組み合わせとか、かもしれない。
もっといえば、
ぼくとそのお店の相性や、
食したときの体調もあるんでしょうね。

揚げ物は好きなんですが、5件に1件は
ゲップゲップ状態の店に当たるんです、最近。

で、この『2312 太陽系動乱(上)』。

なんか、うまく消化できませんでした。
この胃もたれ状態、下巻を読めば解消できるかな。



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