2023年9月26日火曜日

『ブラック オア ホワイト』(浅田次郎)読みました。


ここのバックナンバーをたぐっていけば、
いつ頃だったかはっきりすると思いますが、
時期を特定してもそれほど意味はないし、
調べるのも手間かかるしってことで、

数年前、
笹沢左保さんの「木枯し紋次郎」シリーズに
はまって5〜6冊続けて読んだときがありました。

でも昔の小説なので
新刊書店には十数巻揃っているはずの文庫が
歯抜けの飛び飛びの巻しかなく、
ブックオフのサイトでも在庫なしになっていて、
手に入るものだけ楽しんだあとは、
いつの間にか忘れちゃって、
古本検索などをして探すことさえ
しなくなっていました。

それがこの前、
笹沢さんは紋次郎みたいな時代物だけじゃなく、
ミステリーとかの現代小説も
たくさん残しているすごい作家なんだと、
今さらながら知り、
それなら簡単に手に入る作品もあるんじゃないかと、
検索かけてみたら、すべてとはいわないけれど、
それなりに見つかりました。

でもね。
そうなんですけど、ちと足踏みしてるんです。
ジャンルが違ったら、
紋次郎的に楽しめるかどうかが不安で、
失敗だったら嫌だなと思って。

で、この『ブラック オア ホワイト』。

浅田次郎さんの作品。浅田さんの時代物は
どれもドンピシャの好みなんですが、
この現代物はそこまでピタッときませんでした。
それでも笹沢さんの現代物も試してみようかな。




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