何年か前になりますが、
友だちからすすめられて20巻近くある
『小説フランス革命』(佐藤賢一)を、
こりゃオモロイわ、
とかじりつきながら読んでました。
教えてくれた友だちにも、
途中途中で何度か「おもろいねー」みたいに
感想を言っていたら、
ほかにもいろんな本を紹介してくれました。
同じ本好きとはいっても、
目をつける本、選ぶ本はそれぞれのようで、
ぼくだけでは触手がまったく
動かなかっただろう作品をたんまり。
自分の好みに合うものも、
そうじゃないのも、いろいろ。
そんなのの感想をちらりちらりと伝えていたら、
「じゃあ、お前はきっと、会話文が主体で
ストーリーが展開していくのが好きなんだな」
と判定されました。
自分じゃそんなことないと、思っているんですけど。
で、この『後妻業』。
その友だちに紹介してもらった本。
確かに会話で物語が進んでいく仕立てもあり、
面白くは感じて、好みなのかなと思ったり、
いや違うよと思ったり。
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