2017年5月22日月曜日

『すばらしい新世界』(オルダス・ハクスリー)読みました。


たしか新聞のコラムで読んだんですが、
誰のことだかは忘れてしまいました。
なので、
適当な仮名で、そうだなぁ……
〈ヘソマ〉さんとでもしときましょうか。

最初、偏屈さんってつけたんですが、
漢字が難しくて、
パッと見で読めないかもしれないと思い
「へんくつ」と同じような意味の
「へそ曲がり」からとった
〈ヘソマ〉にしました。

と、そんなどうでもいいことで、
こんなに文字を書き連ねちゃいました。
数えてみたら217文字。
ペラ(200字)1枚ちょっとに
なっていました。

なので、
もうこの辺で締めにしちゃおうかなと、
悪魔のささやきが聞こえてきたけど、
それでは、尻切れとんぼ過ぎるので、
とりあえず、ヘソマさんのこと。

新聞のコラムでは、
ヘソマさんは、大変な毒舌家で、
社会の仕組み、政治のやり方、
経済の動向など、あらゆることに
「そうじゃねー!反対だー!!」
と唱えていたそうです。

んで、ある日、
ヘソマさんがコラム記者の
インタビューに答えて
こんなことを言ったそうです。

「おいらは今、
 なんでもかんでも反対しているけど、
 その反対が受け入れられて、
 おいらの意見通りの社会になったとしたら、
 おいらはその社会にも
 〈そうじゃねー!反対だー!!〉って言うね」

で、この『すばらしい新世界』。

念のために言いますが、ヘソマさんは、
立川談志さんじゃありません。
この本を読んで、そんなコラムを思い出しました。




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