2013年5月27日月曜日

『KAMIKAKUSHI 神隠し』(長野慶太)読みました。

一度その人の作品を読んで
「ぼくにはちょっと合わないな…」
と思ったにもかかわらず、
ベストセラー!大人気!重版出来!
なんて広告の文字をこれでもかと見せられ、
「もしかしたら今度のは、前と違うかも」と、
かすかに持っていた学習能力を打ち砕かれた末、
棚から抜き、レジまで運び、
なんとか最後のページまで読んでみたものの
「あーあ、やっぱ合わない…」となげいちゃう。

そんな作家さんが5〜6人います。

その作家さんたちの本が、1人につき数冊、
ブックオフに持っていくことも忘れ、
本棚に残っていたりします。

それを見た人から
「あっ、○○○○のファンなんだ」
なんて言われたりします。

で、この『KMIKAKUSHI 神隠し』。

次の作品が大ヒットしても、
どうか広告とかでアオリ過ぎないようにして欲しいです。
「もしかしたら今度のは、前と違うかも」病が
再発しちゃいます。

KAMIKAKUSHI   神隠し
KAMIKAKUSHI   神隠し
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長野慶太
日本経済新聞出版社
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