2013年5月16日木曜日

『アニバーサリー』(窪美澄)読みました。


3冊同時平行という、なんか罰当たりのような
本の読み方をしているぼく。
のちのち便利かなと思って、それぞれに名前を付けました。
会社の昼休みに読むのは「昼本」
帰りのバスで読むのは「バス本」
就寝前に寝床で読むのは「夜本」。
なんのひねりもなく、そのまんまです。

んで、最近。
そんな読み方をしていると、
リアルタイムで、本の質的な比較ができる
ってことに気づきました。

昼本が、もうちょいだよなって思ったとき、
「そうか、今読んでる夜本は、同じことを言うのでも、
 言葉の選び方が違ってるわ!」みたいな。

昼本:メンタル面の弱さが克服された。
夜本:心が強くなった。

どうやら、ぼくがイイって感じる本は、
どろくさい言葉を選んでるヤツっていうか、
難しっぽくみえる言葉を使わないヤツっていうか、
格好いいっぽい言葉が出てこないヤツっていうか
……そんな本なんだとわかってきたんです。
リアルタイム質的比較ゆえ。

で、この『アニバーサリー』。

上記の例の「夜本」です。
つまり、イイって感じた本。

比較された「昼本」は何かっていうと……
……もうちょっとしたら読み終えて、
ここに感想書くので、そこから見当をつけてくださいね。


アニバーサリー
アニバーサリー
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窪 美澄
新潮社
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