2013年5月8日水曜日

『報道記者のための取材基礎ハンドブック』(西村隆次)読みました。


小物を入れて持ち歩くのに
ちょうど良さそうなポシェットを見つけ、
衝動買いしたときのこと。

家に帰り、具合を確かめてみると、
やっぱ、帯に短し、たすきに長し。
カードケースやタバコなどを入れると文庫本が入らない。
それならと、
単行本を入れてみると、しっくり収まるけど、
それだけでいっぱい。

でも、
そのポシェットのヨコに、付属品みたいについてたケースは、
携帯を入れるにはぴったり。
それに、
内側にあったジッパー付のメッシュ袋は、
小銭を入れるのに最適。

「うーん、悩ましい〜」
としばらく考えたぼくは、
ポシェット解剖再生プロジェクトを開始しました。

携帯ケースとメッシュ袋の2つを切り離し、
今使っている腰巻きポシェットに
縫い付けて合体させる計画です。

所要時間は約3時間でした。ハサミと針と糸を
駆使しながらの格闘の結果、解剖再生は成功。

使い古しの腰巻きポシェットは、
携帯ケースとメッシュ袋の装着で、
とっても使い勝手のいい
お気に入りグッズにバージョンアップできたんです。

「せっかく買ったんだから、無駄にはしないぞ」
という貧乏性ゆえに成し遂げられた大工事でした。

で、この『報道記者のための取材基礎ハンドブック』。

実際のインタビューとか取材とか、
現場でのノウハウを勉強しようと思って読んだのですが、
そのあては、ちとハズレ。
でも、原稿の書き方は勉強になりました。
貧乏性なので、どんな本でも無駄にはしません。
なにかしら自分の役に立つこと、見つけちゃいます。


報道記者のための取材基礎ハンドブック
西村隆次
リーダーズノート
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