2013年3月4日月曜日

『華胥の幽夢 十二国記』(小野不由美)読みました。


順番ってのは大切なんです。
例えば、カップ焼きそばをつくるときは、
「お湯→3分→湯切り→ソース」
の順番を守らないとダメ。それを間違えて、
「お湯→ソース→3分→湯切り」としてしまうと、
味のない焼きそばになっちゃいます。

例えば、その2。
クルマの運転で右折するとき(左折でもいいんですけど)、
「右ウィンカー→ハンドルを右に切る」の順を守るべきです。
逆の「ハンドルを右に切る→右ウィンカー」にしちゃうと、
ウィンカーは意味をなさなくなります。

例えば、その3。
便意をもよおしたとき。正しい順番は
「トイレに行く→パンツを下ろす→いたす」。
これを逆の順にすると、トイレで洗濯しなくてはなりません。

あほなこといいましたが、この『華胥の幽夢 十二国記』。
いやいや、相変わらず面白い!

ただ、気をつけて欲しいのが、順番です。
この十二国記は何冊もシリーズが出ています。
そのいずれかを先に読んでから、
この本を読むようにすべき。
いきなりこの本から読むと、
「私は誰?ここは何処?」状態になる可能性ありです。


華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
小野 不由美
講談社
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