この本は大学生の娘が買ってきたもの。
教えてもらっている先生の本だからと、ぼくにも読ませてくれました。
ジャンルはエッセイ集。
自分と息子を中心に、ほんわかイメージの奥さんもときどき登場して、日々の出来事や子育て観みたいなものをつづっています。
それなりに楽しく読めました。
本の中で紹介されている息子とおやじの関係はとっても面白い。
でも、表現は抑え気味でたんたんと書き進められてる感じです。
この「たんたん」が「ぎとぎと」だったり「しゃきしゃき」だったりすると、ぼくのほうが「めろめろ」になると思える本。最近は、娯楽作品ばかりに慣れてしまった単純読者のぼくは、どこかに極端にかたよったほうが、ストンとくるんです。
とりあえずは「娘をよろしくお願いします」……かな。
やきにく丼、万歳!―オヤジの背中、息子の目線 | |
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