2023年12月21日木曜日

『天国までの百マイル』(浅田次郎)読みました。


前にもいったことある気がしますが
老眼で見えなくなっているけど、
想像して読んじゃうって話。

多くの方が経験する老化現象の例に漏れず、
ぼくも近くのものがぼやけて、
裸眼のままでは、
きちんと文字を判読できないんです。

仕事では間違っちゃいけないので、
プリントした校正紙なんかを確認するときには、
老眼鏡をかけて、くっきりはっきりさせ、
ときには虫眼鏡を使ったりもしているんですが、
普段の読書にはわずらわしくなって外してる。
寝床で読むときなんかは特に邪魔になるし。

あっ、ちなみにパソコン画面は
目の位置から離し、
比較的遠くに置いているから大丈夫。

距離が遠くなるぶん小さくて見えにくかったら
部分的に表示拡大させるから平気です。

そんで問題は手元の文字。ぼやけるといっても、
字の形がスカスカしてるひらがなとカタカナは
読めます。

綿埃みたいにモヤモヤっと見えちゃうのは
画数の多い漢字です。

でもそれって前後の文脈追ってると
なんとなくわかっちゃう。
そう、なんとなくの想像判読で
済ませちゃってるんです。ぼくの読書。
勘違いは多々ありますが。

で、この『天国までの百マイル』。

浅田次郎さんお得意の泣かせる場面で
涙が出てきて文字が滲んで見えちゃっても、
想像判読の技で切り抜けました。




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