2023年10月24日火曜日

『ブラウン神父の童心』(G・K・チェスタトン)読みました。


シュールな夢をたまに見ます。
そんなに頻繁ではなく
年に3、4回ってとこでしょうか。

ふだん見るのは、ほとんどが、
パソコンが故障して締め切りに間に合わず
あたふたしているとか、
ランニング中に犬にほえられびくついているとか、
現実の体験がもとになってる。

でも、忘れた頃に
「そんな映像ってかストーリー、
 どっからパクってきたの?」的なのが
睡眠時の脳内に出現するんです。

例えば、
天使が肩に乗ってきて「大丈夫、泳げるよ」
とささやき、指をパチンと鳴らすと、
ぼくの全身がいきなり発火。
炎に包まれ倒れたけど、
そこは道路なのになぜか泳げて
走るクルマもスイスイ追い越し、
息継ぎもなしいで進める、とか。

滑走路になぜか餃子が置いてあって、
着陸する飛行機の先端が開いて
パクッとそれを食べる。
すると狩猟用のトラバサミのワナが
バチンと閉じて飛行機の鼻先をくわえこむ、とか。

それより少しシュール度は落ちるけど、
ついこの前は、
高い塔にある出窓から下をのぞいていると、
地上にいたお姫様がおもむろに
スマホを取り出し塔の写真を撮ろうとする。
でもそこにぼくが写り込んでしまうと、
謎の理由(夢だけに何の理由かわからない)があって
彼女は殺人犯と見なされ処刑されてしまう。
それがわかっているのに
ぼくはピースしてポーズをとってる。

で、この『ブラウン神父の童心』。

お姫様のシュール夢は、
この本を読んだ翌日に見たものです。





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