2023年11月14日火曜日

『超新星紀元』(劉慈欣)読みました。


本の感想文を載せてている
どこかのブログにこんなことが書いてありました。

今回読んだ作品はあまり好みに合わなかったけど、
自分は1つの作品だけで判断するような
了見の狭い人間ではないから、
あと2つか3つ読んでから、
その作者の力量はレベルづけしたい。

ふーん、偉いですね。

了見の広さからすると、ぼくの場合は3畳一間、
いやそんなにないか、せいぜい鳥カゴほどの
こじんまりしたものなので、
1冊読んで「あーこれは違うな」と思ったら、
もうそこで終わり。

次回作に手を出すような
チャレンジスピリットというか菩薩ごごろというか、
そういう気持ちはわきあがってきません。

ただし、
ぼくが持っている別の特性である貧弱な記憶力が、
〈これは違うな作家〉さんの名前を
頭の中に入れておくのを拒んでしまうので、
タイトルが良さげだったり、
あらすじが突拍子もなかったり、
書評にくすぐられたりすると、
前に違うと感じた人の著作でも、
それと気づかずかじってしまい、
違和感を覚えつつ、
じーっとプロフィール欄なんかを眺めて
「あっそうか」って思い至ることしばしばです。

で、この『超新星紀元』。

ベストセラーの三体シリーズから読み始めた著者さん。
でも、この本が最初だったら続けては読まなかったかも。
いや、忘れて読んじゃっているかな。





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