最後通牒ゲームってのを初めて知りました。
自分と共犯者が黙秘するか自白するかの
「囚人のジレンマ」は、
なんとなく聞いたことあるように思うのですが、
それと同じようなゲーム理論の仲間みたいです。
2人が参加して賞金を分け合うゲーム。
名前は、KさんとNさん
(ちなみに、ぼく「きくちのりよし」の頭文字)
賞金は10万円としましょうか。
はじめに提案者と回答者が決められます。
提案者がKさん、回答者はNさんになったとしましょう。
提案者のKさんは賞金を分ける割合を決められます。
5万円ずつの折半でもいいし、
自分が10万円、Nさんがゼロ円でもいい。
そんで回答者のNさんは、
提案された割合を聞き、イエス・ノーを判断します。
イエスなら2人とも
Kさんの示した割合の金額をもらえる。
でもそこでノーと答えると
2人とも何ももらえない。
Nさんにしてみれば、
自分が1万円で相手が9万円と提示されても、
ゼロより多ければ何も損はなく
お財布は温まるんだけれど、
自分のほうが少ないと
「ノー」と答える人が結構いるんだって。
で、この『マシンフッド宣言(上)』。
あ、間違った。
最後通牒ゲームが出てきたのは、
この本の次に読んだ『悪意の科学』でした。
すみません。
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