2022年8月30日火曜日

『クジラアタマの王様』(伊坂幸太郎)読みました。


エクセルに入力している
読了本リストを眺めていると、
びっくりする書名に
出くわすことがあります。

「ほんとかよ。そんなのいつ読んだ?
 ぼく?ぼくが読んだの?」
ってヤツです。

例えば5年前の記録には、
又吉直樹さんの『火花』が載ってました。

時々、又吉さんが
テレビに出ているのを見たりすると、
「ああ、確かなんかの賞をとったよな、
 いつか読んでみよう」
なんて思ったりしてるんです。
もう読んでいたのに。

内容も読んだことも忘れているくせに、
「花火」と誤読して
友達に笑われたことは覚えてる。
だいたい「火花」ってタイトルに見合った、
ぶつかり合っちゃうみたいなお話だったけ。
それだったら
もう少し覚えていてもいいような気が
するんですけど。

まあ、
そんなふうにリスト見てびっくりするのは、
この本だけじゃないですが。

で、この『クジラアタマの王様』。

単行本で読み、文庫が出たから再読しました。
読んだことは覚えてました。
でも、タイトルの意味は
今回初めて知った気がします。




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