2022年8月4日木曜日

『2020年度版 電気事業法の解説』(資源エネルギー庁)読みました。


だいぶ前にここに書いた
『人と数学のあいだ』のとき、
著作権法の条文をコピペしてスペースを埋め、
誰がどう見ても
感想文とはいえない文章にしちゃいました。
いまさらながら、ごめんなさい。

その『人と数学〜』という本の中で
法律の条文を使って言及してたのは、
コンピュータのプログラムについてでした。

よくシステム障害だとかバグだとかって
言葉を聞きますが、
そういった不具合のないプログラムを書くには、
いつくかのコツがあるそうです。

そのコツの中の「こうしたらダメ」
というNG記述のひとつが、
参照させる項目を一定数以上にしないこと。

具体的な数は忘れましたが、
とりあえず13としときましょうか。

何かを作動させる1つの
命令(コマンドっていうのでしょうかね)で、
ほかの13カ所以上の
計算値なり入力値なりを参照させて
次の処理に進ませるプログラムを書くと、

ほとんどの場合、
バグっちゃうそうです。

たぶんコンピュータの性能ってよりも、
書く人間側のミスというか理解力みたいなもんの
限界なんじゃないかとぼくは思ってます。

ほんで、あの引用した著作権法の条文は、
100カ所を参照してた。
本の中で指摘してた
「人間が読むもんじゃない」
ってのは、強くうなずけます。

で、この『2020年度版 電気事業法の解説』。

解説がついていても、やっぱりねえ。
法律の文章ですね。




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