2021年12月14日火曜日

『生きのびるための流域思考』(岸由二)読みました。


新聞や雑誌なんかにオススメの本
といったコーナーがよくあります。

その記事のタイトルが
「書評」ならいいんですが
「オススメ」系の題字がついていると、
それは読んで字の通りなので、
その記事を書いた人もしくは編集者とか
発行している会社の人が、
「これは面白いから読んだほうがいいよ」
と感じた書籍になるんだと思います。

さてそこで、ぼくが知りたいのは、
そのオススメ本にたどり着くまで、
その記者さんは、
どれだけのオススメできないものに
目を通しているかです。

ぼくの感覚からいうと、
ホントにいいと感じる本って
100冊読んでも数冊くらいしか出てこない。
たいていは、
読んでいて楽しいけどまあ普通という程度。

十数冊当たって1冊だとしたら、
どんだけ時間を費やせば、
オススメコーナーに載せるものを
見つけられるんでしょうか。

それとも、専門の記者さんは、
良書探査センサーがものすごく発達していて、
一発必中なんでしょうか。

で、この『生きのびるための流域思想』。

この本じゃなかったので次いきます。
そうか! ぱらぱらめくっただけで読めちゃう
速読法を体得すればいいのか。




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