2021年12月2日木曜日

『店長がバカすぎて』(早見和真)読みました。


この前、
家の冷蔵庫が急に動かなくなってしまい
(製造は2004年となっていて、
 ってことは17年も使ってたんですね。
 お疲れさまでした)
かみさんと二人で近くの量販店へ
急いで買いに行きました。

昔のマンガによく出てきたロボットの
頭と手足を取り外し胴体だけ残したような、
四角いだるま落としのような
(あーもっとドンピシャの表現ないかな、
 うーん出てこない)
まあ、つまりは家庭用冷蔵庫が
ずらりと並んだ売り場に着くと、

いつのまにやら店員さんが脇にいて
「サイズはわかりますか?」
と声をかけてきました。

慌てていたけど、それだけは
行く前にメジャーで測ってきたので、
得意顔で答えると、
「じゃあ、これが人気ですね」
とか言って、
スタンドアップボード・ツー・ウォーター
(立て板に水)のごとく、
ここがいい、あそこがいい、
ほかにはこの機能がついていない、
この色をみなさん褒める
……などとおっしゃるので、逆らう気力も
ウォーターの水流に飲み込まれてしまい、
おっしゃる通りの製品を頂くことにしました。

届け先とかの書類を書いているとき、
ふと目に留まったのが店員さんの名札。
てっきり量販店の社員さんかと思っていたのに、
その冷蔵庫メーカーからの
出向販売員と記載されてました。
ふーん、そうなのね。

で、この『店長がバカすぎて』。

本屋さんのお話です。
本屋さんでメーカー(出版社)の
出向販売員って見たことない。
よかったよかった。




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