2021年9月3日金曜日

『落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ』(頭木弘樹)読みました。


唐突ですが、
直近の既読本15冊を振り返ってみます。
(カッコ内の数字は今年読んだ分の通し番号)

〈47〉小説 妖怪大戦争 ガーディアンズ
〈48〉その裁きは死〈49〉殺しのパレード
〈50〉三体問題〈51〉三体Ⅲ 死神永生(上)
〈52〉泥棒は選べない
〈53〉アインシュタイン方程式を読んだら「宇宙」が見えた
〈54〉三体Ⅲ 死神永生(下)〈55〉暗闇にひと突き
〈56〉泥棒は野球カードを集める〈57〉家は生態系
〈58〉墓場への切符〈59〉バランスが肝心
〈60〉007 逆襲のトリガー〈61〉ザリガニの鳴くところ
〈62〉死への祈り

10冊分を逆にたどってみてやっと〈53〉で
著者が日本人の本になりました。

でもそれは、小説じゃなく
ポピュラーサイエンスの読み物で
論文というか評論というかビジネス書じゃなく、
まあそこら辺のジャンルのノンフィクションです。

では、ということで、わが国産のフィクションは
どこいったと探したら
15冊前の〈47〉でやっと見つかりました。

おいおい、もう少し愛国心を持ったほうがよくね、
と思い立って読書リストからコピペして
並べちゃったのでした。

で、この『落語を聴いたみたけど面白くなかった人へ』。

やっぱフィクションじゃないけど、
純粋の日本発の本でした。
タイトルをもうちょいキャッチーにすると
きっともっと売れるだろうなと思ったけど
大変面白うございました。




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