もしかしたら前にも書いたかもだけど、
脚本家で小説やエッセイなんかも
たくさん出している木皿泉さんのこと。
二人(夫婦)で一つのペンネームなので、
ひとくくりの「さん」の敬称でいいのか迷ったのですが、
ほかに思いつかなかったのでいいっすよね。
最近では『さざなみのよる』を読んで、
脱水症状になっちゃうんじゃないか
ってくらい泣かされました。
相当実力もあって人気も高いと思うんですが、
その木皿さん、ネットを使っていないと
エッセイに書いてありました。
たしか、以前は使っていたのに
「便利なことって、本当のところどうなの?」
って疑問に感じ、やめたんじゃなかったかな。
今の世の中では、
脚本にしても小説にしても
メールとかでネットを使ってやりするのが普通で
それ以外の方法は思いつかないほどなのに、
ファックスだけでなんとかしているようで、
ドラマの制作者とか本の編集者とかには
迷惑がられているだろうなと
自分(たち)も認識しているみたいでした。
どの本か忘れたけど、そのエッセイによると。
で、この『ニュースで読み解く ネット社会の歩き方』。
世の中ホントに便利になってるんだなってのが、
よくわかりました。
「便利なことって、本当のところどうなの?」
は抜きにして。
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