2021年4月1日木曜日

『ニュースで読み解く ネット社会の歩き方』(塚越健司)読みました。


もしかしたら前にも書いたかもだけど、
脚本家で小説やエッセイなんかも
たくさん出している木皿泉さんのこと。

二人(夫婦)で一つのペンネームなので、
ひとくくりの「さん」の敬称でいいのか迷ったのですが、
ほかに思いつかなかったのでいいっすよね。

最近では『さざなみのよる』を読んで、
脱水症状になっちゃうんじゃないか
ってくらい泣かされました。

相当実力もあって人気も高いと思うんですが、
その木皿さん、ネットを使っていないと
エッセイに書いてありました。

たしか、以前は使っていたのに
「便利なことって、本当のところどうなの?」
って疑問に感じ、やめたんじゃなかったかな。

今の世の中では、
脚本にしても小説にしても
メールとかでネットを使ってやりするのが普通で
それ以外の方法は思いつかないほどなのに、
ファックスだけでなんとかしているようで、
ドラマの制作者とか本の編集者とかには
迷惑がられているだろうなと
自分(たち)も認識しているみたいでした。
どの本か忘れたけど、そのエッセイによると。

で、この『ニュースで読み解く ネット社会の歩き方』。

世の中ホントに便利になってるんだなってのが、
よくわかりました。
「便利なことって、本当のところどうなの?」
は抜きにして。




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