2019年4月16日火曜日

『てらこや青正義 師匠、走る』(今村翔吾)読みました。


ノートとかメモとかは見ないで
パッと出てくるのは、
京極夏彦さん、
村上春樹さん、
森見登美彦さん
の3人でしょうかね。

デビューした時分から面白いなと思い、
ほとんど途切れなく
新しい作品が出るたびに読んでるのは。

一番最初の作品から、
微妙に変わっていく
(もしくは変わらない)作風を
感じながら2作目、3作目……最新作と
読み継いでます。

同じ時代の流れに生きて、
リアルタイムにその人の
仕事の積み重ねを
感じさせてもらえるのって、
なんかいいですよね。

山田風太郎さんや
スティーブン・キングさんとかの
作品もかなり読んでるけど、
生まれた年代が違うので、
リアルタイムに追うのは
物理的に無理だし。
(山田風太郎さんは故人だし)

デビュー作じゃなく
何作も刊行されてから、
やっと気づいて読み始め、
途中からだけど
新作が待ち遠しくなった
伊坂幸太郎さんなんかもいるし。

そういうのとは逆に
最初の3作目くらいまでは
「おっ、これはいけるかも」
って思えた人でも、
その後に続いた作品で、
だんだん離れちゃった人は結構いるし。

で、この『てらこや青義堂 師匠、走る』。

著者の今村翔吾さんの作品、
デビュー作から読んでます。
森見さんとか京極さんとかみたいに
なるかもって期待してます。
面白かったです。





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