10年、20年ぶりに再会する同窓会で、
「じつは○○ちゃんのこと、好きだったんだよな」
と、今さらながら告白し、
「えーっ!? なんで言ってくれなかったの」
と、半分本気、半分社交辞令の返事を返す
──そんな光景は、結構ありふれてて、
ちょこちょこ見かけます(ぼくだけ?)。
この彼女の半分本気の答えの中には、
「もし、この人と付き合うことになっていたら、
今の私はどうなっていただろう?」
みたいな想像があり、
今さらながら告白した彼の中にも
「なんでコクらなかったんだ、俺!
もしかしたら、この子と一緒に青春を
過ごせたのかもしれないのに!!
そしたら今の俺は違う俺だったのかも……」
みたいな妄想が浮かんでます。
うわっ、しまった。
この話、今回読んだ『日の名残り』と
まったく関係なかったのでした。ごめんなさい。
ぼくの想像、妄想でした。
カズオ・イシグロさんの本、これで2冊目、よかったです!
3冊目いきます!!
日の名残り (ハヤカワepi文庫)
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カズオ イシグロ
早川書房
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