昼休み、バス車中、就寝前の
3シチュエーションで、別々の本を読んでることは
何度もいってますが、そのうちの一つで
今格闘しているのが京極夏彦さんの
千ページを超える大作です。
(「格闘」って言葉が大げさかと思い、
とりあえず辞書引いてみたら、1番に
戦うこと的な意味が載ってて、でも2番に
「困難な物事に一生懸命に取り組むこと」とあって
「困難」とはいえないかもだけど、
一生懸命に読み進めているのは当たっているから、
言葉の選び方としてはそれほど誇張じゃないだろうと、
そのままにしました。
カッコ内の説明をこんなに書いちゃったことのほうが
何だかなって気がするし)
ぶ厚くて重くて手が疲れるけど、
あいかわらず、ぼく好みの内容で、
ニヤニヤしながらページをめくっています。
ただ今回のは、
なんとなくこれまで読んできた京極作品と、
1文1文の調子というかリズムというかテンポというかが
違ってる感じがして、それって何なのか分析しながら、
あと500ページくらいをこなしていこうと思ってます。
で、この『黒牢城』。
よかったです。
会話文と過去形のところの文章のリズム。