2024年9月18日水曜日

『黒牢城』(米澤穂信)読みました。

 
昼休み、バス車中、就寝前の
3シチュエーションで、別々の本を読んでることは
何度もいってますが、そのうちの一つで
今格闘しているのが京極夏彦さんの
千ページを超える大作です。

(「格闘」って言葉が大げさかと思い、
 とりあえず辞書引いてみたら、1番に
 戦うこと的な意味が載ってて、でも2番に
 「困難な物事に一生懸命に取り組むこと」とあって
 「困難」とはいえないかもだけど、
 一生懸命に読み進めているのは当たっているから、
 言葉の選び方としてはそれほど誇張じゃないだろうと、
 そのままにしました。
 カッコ内の説明をこんなに書いちゃったことのほうが
 何だかなって気がするし)

ぶ厚くて重くて手が疲れるけど、
あいかわらず、ぼく好みの内容で、
ニヤニヤしながらページをめくっています。

ただ今回のは、
なんとなくこれまで読んできた京極作品と、
1文1文の調子というかリズムというかテンポというかが
違ってる感じがして、それって何なのか分析しながら、
あと500ページくらいをこなしていこうと思ってます。

で、この『黒牢城』。

よかったです。
会話文と過去形のところの文章のリズム。

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