2024年9月5日木曜日

『剣客商売十六 浮沈』(池波正太郎)読みました。

 
読み終わるそばからすぐ次の本に手を出すので、
ほんの1日前まで楽しんでいた物語の内容は
すぐ忘れちゃうし、今はとんと観なくなっちゃった
映画のストーリーだって頭に残っているのは
ほとんどゼロに近いし、
暇つぶしのテレビドラマなんか
なおさら空っぽなんだろうけども、

でも、でも。
毎週欠かさずブラウン管を抱えるようにして
目ん玉に焼き付けていたアニメとかのジャリ番
(この言葉は通用するのかと思って辞書引いてみたけど、
 やっぱり載ってなかったです。
 ま、いいか。文脈からわかるわね)
は、脳みそのひだにお話のかけらくらいは
こびりつているかもしれないと、
うんうん言いながら捻り出そうとしたけれど、
やっぱり浮かび上がってこないので、

それならば、
そうしたヒーローとかズッコケ野郎とかの
最終回の話の流れなら、
もしや思い出せるんじゃないだろうかと、
ちと考えても、
ウルトラセブンがメトロン星人だっかかな、とか、
ハクション大魔王がツボの世界に戻っちゃったかな、
などのたぶん自分の頭の中でつくった間違った映像しか
イメージできないので、ここらでやめておこ、と思いました。

で、この『剣客商売十六 浮沈』。

番外編なんかを除き、
この巻が最終回とのことでした。

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