2024年6月20日木曜日

『眼鏡生活から卒業できる 最新・白内障治療』(杉田達)読みました。

 
白髪のまんまなんだけど「わっ、おしゃれ」と
思えるようなヘアスタイルをした高齢の女性を、
街でちらほら見かけるようになったのは
いつ頃からでしょうか。

少し前はそんなハイソ(ハイソックスじゃなく)な方は、
白いのを隠すために黒なり茶なりに
きちんと染め上げていたような気がするんですが。

それが、白と黒が混じったのもそのままにしたり、
逆に全部真っ白に統一させたりして、
しかも背筋はぴーんと伸びて、
微笑みを浮かべてたりする。

そんなご婦人とすれ違ったりすると、
口には出さないけど、
「カッコいい」って胸の奥でつぶやいています。

アンチエイジングとかいわれるけど、
年をとって変わってくるのは自然のことなので、
ましてや暑さも寒さもそこからは直接感じられない
身体の付属品みたいな髪なんて、
一番言う事を聞いてくれそうもない部位だから、

もう下手な隠しだてはせず、
堂々といきましょうよって心意気でしょうか。

もしかしたら、そんなのとは全然違って、
ファッションの1つのジャンルみたいなのが
確立されているのかもしれませんが。

とにかく、自然の成り行きに逆らわず、
人工物で補整することなく、
ありのままを受け入れるの、賛成です。

で、この『眼鏡生活から卒業できる 最新・白内障治療』。

白髪と同じように白内障ってのも、
年をとるとみんながなる現象らしいです。
60代で60%、80代で100%近くの人がなるって
書いてありました。
治す方法は、白髪のごとく白く濁った
目の中の水晶体ってのを人工のモノに代えること。
自然をありのまま受け入れるのは賛成のはずなのに、
これはやったほうがいいかな、と思った自分に
「どっちなんじゃい」とツッコミを入れました。

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